富士山登頂支援サービス 『富士山テスト』

標高3,776m、高山病は”気合い”では治せません

毎年30万人もの人が訪れるという富士山。しかし、登頂率は約7割で、8合目の救護所を訪れるほとんどは高山病で苦しんでいる方々です。念願の富士山に登るなら、高山病の対策をしっかり行い、安全で快適な登山を行っていただきたいと思います。(高山病の症状はLinkIconこちら


富士山をはじめ、国内登山を目指す方へ「富士山テスト」

 1.問診・・・登山/運動歴、過去の高所経験、健康状態の問診を行います。
 2.測定・・・身長、体重、体脂肪率、血圧の測定を行います。
 3.3000m富士山テスト・・・3000m相当に設定した低酸素室に入り、安静20分、運動20分を行います。運動は、実際に山を登っているのと近い状態で、ザックを背負って行っていただきます。テストは、パルスオキシメータを使って血中酸素濃度と心拍数を測定します。また、スタッフが高山病に関する基礎知識から呼吸法や歩き方等の予防法のレクチャーを行い、実践して頂きます。(呼吸法についてはLinkIconこちら

利用料金

富士山テスト・・・5,000円/ひとり (3名様以上の同時予約・利用で1,000円引)

オプション・・・肺機能測定1,000円

所要時間・・・約70分(低酸素室体験約40分)

持ち物・・・動きやすい服装・室内シューズ・水分補給用の水など

利用方法・・・要予約・お電話(03-3403-2061)やメールフォームからお申込み下さい


低酸素トレーニング

詳細はこちらをご覧下さい。
3,000m富士山テストで高山病の危険性があった方、不安要素があった方は出発までにトレーニングを行う事をお薦めします。ウォーキングマシンを使って、呼吸法や歩き方など習得する事ができます。運動トレーニングは1回90分で、はじめの20分は安静にし、残りの70分はトレッドミルで歩きます。(トレーニングの高度は3,500m相当で行います。4000m以上の高度をご希望の場合は、LinkIcon海外高所テストを受けていただいてからのご利用になります。)